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洋室・クローゼットの収納

洋室・クローゼットの収納リフォームの概要

 洋室の定義としてふさわしくない可能性もありますが、ここでは寝室、子供部屋、書斎などを中心に扱っていきたいと思います。また一般的に洋室の収納の要であるクローゼットを主に取り上げたいと思います。
 クローゼットの収納リフォームのポイントは以下の3点であると考えます。

  1. クローゼット=折れ戸である必要はない
  2. 縦空間を活かしやすい構造を
  3. パイプハンガーの幅

 まずクローゼットというと一般的には、折れ戸が付いた、パイプハンガーが取り付けられた、奥行60cm程度のスペースという構造が主流ですが、収納のプロである私に言わせれば、「何故、当たり前のように折れ戸なのか?」ということをまず言いたいと思います。誤解を恐れずに言い換えるならば、「折れ戸にするメリットは一体なに?」ということです。
 折れ戸は開閉するのに重く、解放時には観音式扉と同様の出幅を取ります。敢えて扉式との違いを言えば、左右どちらかに寄せられるというだけの話で、これだけのことのために非常に高価な建材となります。
 欧米の建築文化を十分に理解しているわけではありませんが、おそらく日本でクローゼットが当たり前のように折れ戸になっている理由は、ただ欧米がそうであるからというだけで、引戸が基本である日本とは根本的に相容れないように思います。
 つまるところ、これはクローゼットの寸法によって一概に言えないのですが、基本的に必ずしも折れ戸である必要性は少なく、出幅のない引戸や、比較的開閉が軽くコストも下げる余地のある扉式も検討の余地に加えていただければと思います。

 次に「2.」についてですが、奥行空間の有効活用が難しい押入に対してクローゼットは縦空間の活用が難しいと言えます。ですので収納のリフォームを考えるなら必要に応じて棚(段)を設けることを検討するのも良いと思いますし、パナソニックの「i-Shelf(アイシェルフ)」のようなシステム収納パーツを導入するのも良いと思います。もっとも、こういったパーツは非常に高いですから、大工仕事で対応してコストを下げることも可能かと思います。

 最後に「3. パイプハンガーの幅」ですが、洋服を掛ける場合、一般的な目安としては女性で幅180cm程度、男性で90〜120cm程度とお考えいただければ良いと思います。もちろんお仕事をされている女性や独身女性の場合はそれ以上のスペースが必要になりますが、一般的な住居の場合、これを超えるスペースを確保するのは基本的に困難であることが多いように思います(クローゼットを洋服の量に合わせて設ければどこかで無理が出てくる可能性大)。
 また当然のことながら、子供であっても成長に伴って大人並みの洋服の収納スペースが必要になってきますので、あらかじめそういった計画も必要です。

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